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歴史を知る 「国守大伴家持」
大伴家持が、越中国守に任せられたのは、天平18年(746)28歳。いまの高岡市伏木の古国府にあった。
名門の武人(大伴旅人)の子として生まれ、行政官としても手腕をふるった家持ちではあったが、歌人として、万葉集の選者としても有名。万葉集の歌4,500余首のうち、家持の歌は477首もある。越中時代、立山や波荒い日本海をはじめ、北国の大自然に感動し、5年間の在任中に200首もの歌を歌いあげている。

立山に降り置ける雪を常夏に
見れども飽かず神からならし
湊風寒く吹くらし奈古の江に
妻呼び交し田鶴さはに鳴く

越中で家持の愛するたった一人の弟書持が亡くなったという悲しい一報を受けた時に詠んだのが…

かからむとかねて知りせば越の海の
荒磯の波も見せましものを

やがて家持は少納言となって、都に戻る。去り行く家持を美しい越中の山河が見送ったという。
(参考文献:「日本の民話」)

日本海や富山湾の魚介類
山あり海ありの富山県は、空気と水のよいところ。食べ物が豊か、ことに魚は全国に誇れる珍しいものがある。長い冬を越すための生活から生み出された貯蔵技術が今に受け継がれ、発行文化の宝庫でもある。春から夏にかけて能登から暖流、秋から冬にかけては佐渡から南下する寒流、双方がぶつかる時節には流れが緩慢になる。これらが幸いして、魚の種類は70種を超える。
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森山奈美(編集者)